語学留学の目的をはっきりさせる
2017.05.23

教師語学留学を行うとき、陥りやすいトラブルが「目的の不明瞭化」です。語学留学をするにあたっては、まずビザを申請しなければいけません。申請時に必ず聞かれるのが「留学の目的と理由」です。語学留学を考えている人なら、多くの場合「語学力を身に着けたい」という立派な目的・理由がありますよね。しかし、実際に留学してみるとその目的や理由が頭から抜け落ちてしまうことも少なくありません。
語学力がどれだけ身についているかは、決して目に見えることがありません。さらに、自分自身で客観的に判断するのも難しいものです。そのため留学の期間が長くなるにつれ「日本にいたころよりも、語学力がアップしている!」という自信から、勉強へのモチベーションが曖昧になってしまうことがあります。せっかく語学留学に来ているのに、観光や遊びに時間とお金を使ってしまったり、日本人の友人とばかり話していたり、ゲームやSNSなどに時間を費やしたり。日本や、他の国でもできることに時間を使ってしまうのはあまりにももったいないですよね。目的を見失わないためには「なぜ留学しようと思ったのか」「この留学を通じ、どんなものを手に入れたいのか」という確固たる目的を、はっきりさせておきましょう。
「語学力をアップさせたい」というシンプルな目標は、自分自身で達成したかどうかを判断できる、より具体的なものに変えてみるのも手です。例えば「どんな相手との会話でも、内容がしっかり理解できる!」「丸一日、一度も辞書を引いたり単語の意味を調べたりせずスムーズにコミュニケーションがとれる!」など。このような目標ならば、一日の終わりに「今日はしっかり達成できた」「今日は、こういうシーンでうまく主張できなかったので、もう一度復習しておこう」など反省できます。
さらに、目標を明確化させるために「今回の留学の結果たどり着ける、明確なゴールを見つける」というのもおすすめです。例えば「海外の大学に入学する!」「現地で就職する!」「帰国後、TOEICで900点以上をとる!」など。語学留学での経験がはずみとなる「夢」を、目標として定めることで毎日の生活がより刺激的になるはずです。例えば、語学留学中にレストランで食事をするなら「自分がこのレストランで働く従業員だとしたら」とイメージしてみるのもいいでしょう。「来店するお客さんに対してなんと言うべきだろう?」、「トラブルを起こさないためにはどのように伝えればいいだろう?」など、より具体的に将来の自分の姿を想像できます。目的がはっきりしていれば、日常的な何気ないシーンでも、自分のためになる働きができるものです。あなたの留学の目的は、なんでしょうか?

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